このホームページは学生の教育用に作成しました。遠藤が担当する授業科目の予復習にお役立てください。当該週の授業で使用のスライドや課題の電子ファイルを随時掲載しています。休講や授業日の変更については学部1階の掲示板でお知らせします。質問がありましたら授業終了後または遠藤の研究室(115号室)までお越しください。

2. 大規模整備型畑地におけるナガイモの根部障害の発生抑制について

青森県上北地域(特に、十和田市と東北町)および西北地域(特に、旧車力村と旧豊富村のつがる市)の根菜類(ナガイモ・ゴボウ・ニンニク等)の品質向上を目的とした、畑地基盤整備の在り方を検討しています。


青森県十和田市内のナガイモ畑の様子                   土壌硬度の最大値出現深さと応力球根                

                                             との関係を解析している様子

 農業機械の踏圧によって、「土壌内部にどの程度の圧力が作用しているのか?」を調べるために解析した例が右上のグラフです。土壌内部に形成される応力分布が球根の形状に似ていることから、「応力球根」と呼ばれています。機械走行面直下では周囲よりも応力が大きいことが判ります。また、走行面から左右に少し離れていても応力が大きいことから、ナガイモの植溝位置に配慮を要することが判ります。

 2017年からは青森県十和田市内のナガイモ畑(JA十和田農業技術センター圃場)にDecagon製の土壌センサー5TEや雨量計を設置して、土壌水分・間隙水の電気伝導率・地温を連続的にモニタリングしています。つい最近までの観測結果を以下のグラフに示しました。